ドリーム・アーツとセンドメール、企業ポータルへのスパム対策導入で
CNETより。
ドリーム・アーツとセンドメール、企業ポータルへのスパム対策導入で協業(http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20081367,00.htm)
防ぎ方は「世界各地からリアルタイムに集めるスパム情報を用いてスパムを検出する。スパムである確率を格付けし、セキュリティポリシーに従ってスパムのフィルタリングを行う。ユーザーごとのスパム制御も可能。」なのだそうだ。
我々が収集したSPAM情報に基づいて防ぎますから、あなたがSPAMだと思ったものも設定すれば防ぐことができますよっていうことですかい?
結局はイタチごっこだな。キリがない。
このプレスリリースでは実際にテスト稼動させて防衛率はどれくらいだったか、実際にブロックしたメッセージのうちに何%が実際のSPAMメールと呼ばれるものなのかを教えて欲しい。
実際のプレスリリースを見てみると、スキャンしたメッセージをその中から%でどれくらいのSPAM確率(この判断基準は何?)なのかを調べるとのこと。
ウイルスメッセージのように「発見しますた!」では済まない。実際にボクにとってはSPAMである出会い系サイト広告メールやアダルトメールも広告のチラシとなって、そのサイトを訪れて"楽しむ"人はいることだし、「アフリカの某国で恵まれない飢えた子供たちを救うために500万US$差し上げるのでコートジボアールに飛んで慈善活動をしませんか?」といううまい言葉に騙されてマネーロンダリングに参加して犯罪者の仲間入りを目指す(?)人もいることだろうし。
私にとってはどっちもS・P・A・M。
眠くなったからもう寝ます。