IIJが迷惑メール防止策として送信ドメイン認証技術の導入を開始

3月17日、迷惑メールへの対策の一環として送信ドメイン認証技術の導入を開始するらしい。3月末までに自社へ導入、その後今年度中には、同社が提供している企業向けメールアウトソースサービスや、個人向けメールサービスにも順次導入予定だという。

メールを受信する際にそのメールの送信元サーバが適切であるかどうかを認証する方法をとる。メールの送信側がサーバ情報や電子署名の公開鍵などをDNSで公開し、受信側のサーバがメール受信時に送信側ドメインDNSへ認証情報を照会し、受信した情報と一致するかを検証する。

認証情報や電子署名の公開鍵はDNSのTXTレコードのかたちで公開される。これにより、メールの差出人情報を詐称できるという問題を排除することが可能になる。

ということは、この問題も解決できるのではないか?